▲小倉南区志井の尚道館に移転した西原万記子記念道場。
総本部 ・尚道館では平成7年に神棚を増築して以来、神殿の屋根が無く、屋根を覆うことは建立以来の悲願だった。
ところが神殿建立のために、有志らの多大なる寄進により、平成23年12月末に、新たに屋根の部分が増築建立され、荘厳なる神殿が完成した。爾来、神殿は稽古に参加する道場生たちの精神的支柱として、今日に至る次第である。そして、日々清潔に浄められているのはいうまでもない。
なお、尚道館の道場の広さは本間で約50畳、天井の高さは3m80cmで一間半(八尺で、約272.7cm)の長槍でも振れる。
尚道館には、春・夏・秋の講習会や夏合宿セミナーを通じ、関東や関西の各支部道場の道場生や全国に散らばる個人教伝の門人、また海外からは韓国や台湾からの門人たちも集まってくる。
更に、わが合気武術集団は、『北九州合気武術連盟』(同連盟事務局は尚道館内に置く)として北九州市教育委員会の認定を受けた社会教育認定団体で、北九州市や宗像市だけで5団体あり、年間を通じて延べ約2500人以上の道場生が稽古に参加している。西原万記子記念道場もその一つである。
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