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志高く、より良く生きるために
黒崎/稽古風景

西原万記子 記念道場
(にしはらまきこ きねんどうじょう)

 これまで「北九州八幡西支部・黒崎道場」として、八幡西黒崎地区で活動してまいりました、黒崎体育館を借りての毎週金曜日の稽古は、平成24年2月24日をもって当地区での稽古を終了し、以降、活動拠点を小倉南区に移転して、名も新たに『西原万記子・記念道場』として活動を展開しております。当道場は総本部・尚道館に活動拠点を移転し、これまで通り、毎週金曜日に稽古日を当て、以降も活動しております。
 また、当道場の名前の由来である 『西原万記子・記念道場』は、平成22年8月25日に死去された故・西原万記子先生の名にちなみ、かつての黒崎道場の稽古を記念して、その名の由来になった次第です。
 そして振り替えれば、黒埼道場の稽古は、昭和52年年(1977)から平成24年(2012)の約三十五年間の長きに亘る当地での歴史を、同年の2月24日を最後に終了し致しました。しかし稽古は今もなお続けられており、以降は活動拠点を小倉南区志井の尚道館内に移し、同曜日・同時刻に、後進の指導に当たっております。

小倉南区志井の尚道館に移転した西原万記子記念道場。
 総本部 ・尚道館では平成7年に神棚を増築して以来、神殿の屋根が無く、屋根を覆うことは建立以来の悲願だった。
 ところが神殿建立のために、有志らの多大なる寄進により、平成23年12月末に、新たに屋根の部分が増築建立され、荘厳なる神殿が完成した。爾来、神殿は稽古に参加する道場生たちの精神的支柱として、今日に至る次第である。そして、日々清潔に浄められているのはいうまでもない。

 なお、尚道館の道場の広さは本間で約50畳、天井の高さは3m80cmで一間半(八尺で、約272.7cm)の長槍でも振れる。
 尚道館には、春・夏・秋の講習会や夏合宿セミナーを通じ、関東や関西の各支部道場の道場生や全国に散らばる個人教伝の門人、また海外からは韓国や台湾からの門人たちも集まってくる。

 更に、わが合気武術集団は、『北九州合気武術連盟』(同連盟事務局は尚道館内に置く)として北九州市教育委員会の認定を受けた社会教育認定団体で、北九州市や宗像市だけで5団体あり、年間を通じて延べ約2500人以上の道場生が稽古に参加している。西原万記子記念道場もその一つである。

 
 
 
 
西原万記子先生の遺骨が安置されている八幡西区木屋瀬の曹洞宗永源寺。当寺玄関前に立つ曽川和翁宗家。写真は平成24年2月12日撮影。  

曽川和翁宗家より贈られた西原万記子師範への六段の称号。平成24年2月12日に発行され遺族に手渡された。

(画像クリックで拡大)

 

道場所在地
北九州市小倉南区志井六丁目11−13
 総本部・尚道館内
 *周辺地図はこちらです
師範・指導員

道場長 : 曽川 彩(女子四段・准師範)
      西郷派大東流における身分と流統性

顧 問 : 西郷派大東流合気武術宗家 曽川和翁
     西郷派大東流における身分と流統性
特別な行事のない限り、宗家は御隣席なりません。

募集クラス
・学生、社会人部(中学生以上〜一般社会人男女)
・少年少女部(4歳〜小学生まで)
*詳細はこちらをご覧ください。
稽古日
学生、社会人部
 
毎週曜  午後7:00 〜 8:30
入門願書はこちらからプリントアウトしてください。
ファイル形式はAcrobat形式(Adobe PDF)です。
ファイルが開けない場合はこちらからAdobe Readerをダウンロードをして下さい。

少年女少女部

毎週曜  午後7:00 〜 8:00
入門願書はこちらからプリントアウトしてください。
ファイル形式はAcrobat形式(Adobe PDF)です。
ファイルが開けない場合はこちらからAdobe Readerをダウンロードをして下さい。
指導内容

大東流柔術、大東流剣術、大東流腕節棍。
また合気揚げを中心とした健康法ならびに、“いざ”という時機の実戦護身術の指導。

入門審査

当道場では入門審査はありません。どなたでも入門出来ます。
しかし、学生・社会人部の入門希望者については面接(言葉遣いと態度の評価)を行います。
少年少女部については、親子面接をいたします。

入門金
学生・社会人部 : 7,000(中学生以上)
少年少女部 : 5,000(4歳児〜小学生)
月 謝
学生・社会人部 : 5,000(中学生以上)
少年少女部 : 4,000(4歳児〜小学生)
道衣ならびに
必要武具
道衣(西郷派指定の正式道衣か柔道衣)・木刀(男子は大刀用、女子は小太刀用)・腕節棍
道衣・必要武具はこちら
見 学


但し、入門を前提とした体験込み見学で、単なる見学オンリーや、調査や視察などを兼ねた見学はご遠慮願っています。また、予約なしの即日の突然の見学も、固くお断りします。
※体験込み見学をご希望の方は、「運動のできる服装」でご参加ください。

体験入門もあります(体験入門料2,000円。予約が必要)
事前に、お電話で一週間前に、ご一報の上、お越し下さい。

見学の心得:見学をされる方は、担当指導者に見学をする旨を願い出て、礼儀を正して見学ください。礼儀としては静坐で見学をお願いしますが、途中で足痛などが起れば、足を崩すことも許されます。
 ただし、 一番最初から、胡坐(あぐら)などでの見学はご遠慮ください。また、喫煙しながらとか、飲み物を飲みながらの見学もご遠慮ください。また、小さなお子さんを連れての見学もご遠慮ください。

案内書配布:見学をされる方に対しては、わが流の案内書類を配布しておりますので、入門手続きなどに関しての詳細は、担当者にお尋ねください。

ご注意:申し込みをせずに、突然の来訪されることは固くお断りします。
 また、最初から入門する気持ちがなく、「ただ参考の為に見るだけ」などの見学も、固くお断りします。

体験入門

有り : 2,000円(事前に予約が必要)
メールか電話で事前に申し込んだ上、お越し下さい。
詳細については、尚道館ホームページの「宗像支部」を御参照下さい。

体験入門はあくまでも「過去に武道経験のない方」「入門を考えている方」が対象です。体験入門を通じて、西郷派武術を体験して頂くためのものです。

体験入門を行う方は、稽古開始前に10分程度の面接を行います。面接によって、わが流に指導方針や考え方と異なっている方は、お断りする場合もあります。

体験入門をご希望の方は、トレーニングウェアーか道衣をご持参下さい。
【道衣で参加される場合について】
 他流派から参加される方や、他武道から参加される方は自流・自武道では黒帯や色帯であっても、礼儀を重んずる意味で、必ず白帯でご参加下さい。

連絡先
総本部・尚道館
 受付時間/午前9時〜午後9時まで
 (それ以外の時間帯はご遠慮下さい)
093−962−7710(代)
093−961−8224(FAX)/24時間可
お問い合わせメール
指導方針
コメント
 少年少女部については総本部・尚道館少年部の稽古法に準じます。
 私たちの身の周りには、多くの危険が渦巻いています。幼い少年少女といえども、昨今のような不穏な世の中では、少しでも隙(すき)を作り、心を弛(ゆる)めれば、ターゲットとして狙われ、 被害者になってしまいます。こうした最悪の悲劇を招かないためにも、普段からの危険に対する心構えが必要です。

 学生・社会人部については、「大東流手解き」を中心にした大東流基本柔術が中心で、西郷派大東流の基本的な柔術(大東流柔術百十八箇条)を学ぶことを目的としているため、合気などの高度な技術の修得を希望の方は、総本部尚道館の方へ、入門審査を受けられて入門ください。

 その他、当支部についての詳細はこちらをご覧ください。

 

 
子供の指導にあたる西原師範。
宗家臨席のもとで。

 (【註】写真は平成15年頃の西原万記子師範の、在りし日のお姿です)  

黒崎/稽古風景2
稽古風景(上記の写真は故・西原万記子先生が指導されていたときのもの)
 

平成24年2月24日に黒崎地区の最後の稽古が行われた。

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