■ 刀剣類 短刀 ■



─入荷AK.17…正信作 短刀─
(表)豊前住正信作之
(裏)南部鉄鍛 七四年十二月末日
白鞘に納められた『豊前住正信作之』の短刀

 よく練れた鉄地が美しく、乱れて中丸に返る鮮明なる小沸出来の小互の目刃を焼いた見事な作です。豊前刀特有の、財団法人日本美術刀剣保存協会で開催された「新作名刀展」での入選作品です。
 また、南蛮鉄を遣った鍛えが現代刀工としても資料的に貴重な一振りです。


国及び時代:
1974年代頃
法 量 形態:平造庵棟
地鉄:板目に杢   目交り
長さ:29.2cm
反り:0cm
目釘穴:1個
元幅:31.5cm
元重:7.5mm
先幅:ーーー
幅重:ーーー
刃文:小互の目 鋩子:乱れて中丸に返る 中茎:生ぶ 鑑定書:未鑑定
外装:白鞘
 (銀ハバキ)
刀身の重さ:
305g
登録証:
福岡県
銘:在銘
時代:昭和四十九年(1974年/現代刀)
売 却 済

本短刀の刀工に対する財団法人日本美術刀剣保存協会の評価
─────────────────────────────

 第十一回新作名刀展へ出品の貴殿の品は四月三日(木)刀剣博物館講堂に於て十六名の審査員により厳重に審査された結果、めでたく入選致しましたのでお知らせ申し上げます。
 就きましては来る四月二十四日(木)午後二時から授賞式、三時から懇親会を刀剣博物館講堂にて開催致しますので、万障繰り合わせのうえ御出席下さるよう御案内申し上げます。

                       昭和五十年四月四日

              福岡県田川郡赤村

                     古野 正信  殿


              東京都渋谷区代々木四丁目二十五番十号


               財団法人日本美術刀剣保存協会








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