人類淘汰の時代が始まった
発ガン性要因を発生させる様々な因子
 昨今は放射能汚染だけでなく、電磁波などの障害で、発ガン性要因を誘導すると言う事が問題になっています。

 電磁波は、電磁場の周期的な変化が真空中や物質中を伝わる横波で、マクスウェル(James Clerk Maxwell/イギリスの物理学者で、電磁気の理論を大成し、「マクスウェルの方程式」を導いた事で有名)の電磁理論によって、光やX線が電磁波に他ならない事が示されましたが、この電磁波の一種であるX-rays(X線)は物質透過能力や化学作用や生理作用などが強く、人体に照射されれば被爆状態を起こします。
 これによって普段から肉食をしている肉常習者は、こうした電磁波の影響を受けますと、機能失墜を起こし、免疫力の低下によって、消化力ならびに解毒力が衰えますから、発ガン性要因を人体の至る所に取り込む事になります。

 ちなみに、正常細胞が畸形(きけい)して、ガン細胞に変質する時、一般には肝臓ガンであったり、肺ガンであったりするのですが、それはアルコール類を飲用しているから肝臓ガンになったり、喫煙者であるから肺ガンになるというのではなく、単に人体の一番弱った処がガン細胞に変異したに過ぎず、一般に信じられているような、酒飲みが肝臓ガンになったり、喫煙者が肺ガンになるという事ではありません。
 つまり正常細胞が食生活の誤りによって、畸形化し、ガン細胞に移行するのですから、これはあくまで食の誤りから起こった生体上の生理機能の適応力の欠如といえましょう。

 玄米にはこうした放射性物質を除去するばかりでなく、自然治癒力を司る増強成分が多く含有されています。
 自然治癒力を付けるという事は、言い替えれば「スタミナを付ける」という事に繋がります。
 したがって玄米は、最高のスタミナ食品でもある訳です。

 スタミナ増強のカラクリは、「腸造血説」に回帰されます。中心になるものは、腸壁の体たんぱく合成力の強化現象が、質のしっかりした体細胞を作ります。こうした、体たんぱく合成力で組織された体細胞は、躰の組織臓器を構成しますから、組織活動は活発になり、内臓機能はより一層強化されます。こうした基礎体力が必然的に増強された状態が、「スタミナが付いた」と言う事なのです。
 それは単にビタミンEだけの効果によるものではなく、玄米に含まれる有効成分が、総合的に働く事によってスタミナが強化され、また、放射性物質や発ガン性の要因を導く、様々な有害物質を排除するのです。
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