大東流霊的食揺動は、人類の最終進化に
耐えうる半身半霊体を目指すのが目的
 日本は貿易立国であるため、食糧や資源の大部分を海外に依存しています。そうした中で、日本の自給率は益々低下し、日本人の胃袋はアメリカの食糧メジャーに掌握された状態と言えましょう。
 日本国民は、何人も食べていけないような社会の構図を作り出し、苛酷な外圧を掛けてくるのは時間の問題となりました。

 一方で、国際貢献という大義名分によって自衛隊を海外に引っ張り出し、日本を紛争や戦争に巻き込む構図も、ほぼ完成するに至りました。
 国際協調のもと、何かにつけ、言いがりをつけられ、対外依存度を強化する国際ユダヤ金融資本は、日本人の生活基盤を崩壊させる工作に動き始めています。

 これは歴史から見て、戦時中のABCD包囲網に酷似します。全面的な対日禁輸措置です。輸入をストップする政策が実現されれば、日本人の間では食糧危機が表面化して、悲惨な現実が出現するでしょう。
 棲む家も、食べるものもなくなる現実が直ぐそこに迫っているのです。お金があっても食べ物が買えない、着る物が買えないという世の中です。

 こうした近づきつつある近未来に対して、私達はどういう対策を施し、これをどう回避すればようのでしょうか。
 また現実として、日本人はその殆どが、上から下まで飽食の食文化に浸っています。そしてこうした世の中に、突如として厳しい欠乏生活が襲った場合、一体どれほどの人が耐えられるでしょうか。

 私達日本人は、経済大国にのし上がった思い上がりで、食べ物の尊さを忘れ、水の尊さを忘れ、土の尊さを忘れ、総ての物品が、お金で買えることを当り前と思うような生活をしてきました。
 そしてこれまでの食三昧のグルメに明け暮れた現代社会を見てみると、何か、大きな天罰が日本人に当たっても止むを得ないように思えてきます。

 そこで大東流霊的食養道研究グループは、節食を実行して粗食・少食にし、省エネ体躯の育成を目指して啓蒙運動を続けております。
 今までの食糧分の「食禄」を二分の一に減らし、その分、寿命の方に割り当てます。
食禄とは、一人の人間に与えられた一生涯の主食と副食の量で、主食は凡そ、一人6000kgと推定されます。また副食は一人4000kgと推定されます。
 つまり合計10000kgの食禄を、沢山食べて短い人生で終わるか、細く食べ繋いで長い人生を全うするかという事が問題になります。
 これを実行していくためには、「空腹トレーニング」も必要となります。
 統計学的から見ても、あるいは神霊学的から見ても、大食漢は寿命が短いようです。

 次に「精禄」の浪費の禁です。
 精禄とは男子であれば精液を指し、女子であれば陰水です。この浪費は短命に終わります。
 男女の交わりは元々は今日のような、快楽遊戯やスポーツセックスに見られるような排泄行為ではなかったのですが、早熟と異常性欲が災いして、若者の間ではこうした自殺行為的な、肉欲主義が流行しています。こうした風俗に身を隕(おと)す、自殺行為は止めるべきです。大東流霊的食養道では、こうした具を犯さないために、特異な「房中術」があります。「接して漏らさず」の修行です。

 更に浄血を行い、穀物菜食主義に徹します。
 そしてこうした条件下で、以上が完了すると、半身半霊体の体躯造りの修行に入ります。
 これが完成すると、放射能下で被爆しても、業火の下でも、汚染水の中でも、次元の違う体躯を持ち、人体に降り掛かる災いを最小限に止めることが出来ます。
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