過去集1〜1011〜2021〜3031〜4041〜5051〜6061〜7071〜8081〜9091〜100101〜110111〜120121〜130131〜140141〜150151〜160161〜170171〜180181〜190191〜200201〜210211〜220221〜230231〜240241〜250251〜260261〜270271〜280281〜290291〜300301〜310index


後世の仮託

 歴史には、まず史実というものが存在しなければならない。史実には事実があり、記録があり、その時代の証言者の言があり、それに基づく伝承が存在する。その流れに沿って、歴史が見えてくると、その歴史は殆ど歪(ゆが)みがないであろうが、時として、歴史は後から作られることがある。後世の仮託などがそれであり、創作した説話が、時の流れを経て、歴史的事実として誤認されることがある。
 いま世界を騒がせている某国の「日本の近現代史」の歴史認識などがそれである。


空腹トレーニングの噺

 暴飲暴食、更には生活習慣から起こる疲弊した内臓を休ませるために、一週間に一日位は空腹トレーニングをするといい。
 一週間に一日したとして、一ヵ月に四日の断食をしたことになり、これを一年続ければ、四十八日断食したことになる。この四十八日は、経済的には一ヵ月半以上の「一日三度」の食費が浮くことになるのである。経済的にも、この期間の食費が浮き、四十八日間の余暇時間を自身の学習の探求や教養アップなどにも使え、一石二鳥以上の人生を楽しむことが出来る。
 人生は、何も飽食や美食に明け暮れるだけではないことを、探してみるのも有意義な生き方である。


罹病しても直ぐに治る体質づくり

 自然治癒力を高めるためには、第一に自然塩の摂取。第二にクエン酸の摂取。第三に体温を上げるために、陽性食品や焼酎などの陽性酒をそれぞれ少量摂取するといい。そして、基本は粗食少食で、玄米穀物菜食を正食として、副食として、季節ごとの旬の食材を摂る。
 問題は強固な体力ではなく、罹病しても、直ぐに治る体質づくりが肝心である。


不可解な噺

 現代医学は金の懸かる医学である。
 物を買うとき値切る人でも、現代医学が値段をつけた金額を値切る人は皆無である。吝嗇家でも、言われるままに払ってしまう。
 更に不可解なことがある。
 日本は世界でも唯一の被爆国であるが、医療現場で遣われるレントゲンをはじめとする放射線には寛大である。


趙簡子のことば

 「衆愚は一賢に及ばず」
 趙簡子(ちょうかんし)は「千匹の羊の皮があっても一匹の狐の腋(わき)の下の白い毛皮には及ばない」といった。
 則ち、一狐の腋の裘(かわごろも)は最高であること意味である。


愛読書を持つ噺

 教養は、雑駁(ざつばく)から人を救い出すものだが、その一つに、愛読をする書物を持っていることである。
 人は生涯において、何度も読み返し得る本を持っている人は幸せである。


心の出来栄の噺

 逆境・順境に心の出来栄をみる。逆境に立たされても落胆せず、順境にあっても驕慢(きょうまん)にならない。これが心の出来栄である。


自主的判断力の噺

 人間、一人で居る時は立派な人なのに、徒党を組むと群集心理に巻込まれて付和雷同し、とんでもない恐ろしいことを遣らかす。したがって、大勢と交わった場合、自らはどう処するか、そのことが自主的判断力を持っているか、否かの分かれ目となる。


利にこだわる人の正体

 頑(かたくな)で、利にこだわる人は、時機(とき)に応じて権(はか)ることに闇(くら)く、変化する世に仕組みに対応できない。ただ一喜一憂に躍(おど)るだけである。


人間性の赤裸々と徳の涵養の噺

 人は、喜んだり、怒こったり、ときに哀しみ、ときに哭(な)く姿に、最も人間性が赤裸々になる。こうした場合、徳がいかほど身についているかも同時に顕われる。徳を涵養(かんよう)するという謂(いわ)れの所以である。