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現代に生きる武士道集団

●西郷派大東流の動画について

 わが流は、単に武技の優劣を競ったり、格闘を通じて、勝者を表彰して褒(ほ)め称える流派でない。一時の勝ちの強弱は存在しない。武術修行を通じて存在するのは、死生観(しじょう‐かん)があるのみである。あくまで謙虚に、大自然の理(ことわり)に則って、自らの修得した死生観を具現するものである。
 本来武術は、生き死にを賭(か)けて、殺すか殺されるかを、真剣になって修行するものである。必死の殺し合いを通じて、「生命の大切さ」を知り、はじめて大事に臨んで、死生を明らかにすることが出来る。したがって、生に有りては「生の道」を尽くし、死に有りては「死の道」を尽くすことを明確にしなければならない。

 この観点から今日の武道界を見回すと、現代わが国においては、「武の名」に値するものが、果たして如何ほど有るか、甚だ疑問である。
 危険をなくして、ルール絡みに試合して、スポーツ競技として競うものではなく、また単なるスポーツ体育と言うものでなく、殺気を以て、まっしぐらに敵の心肝に突入するものが、まさしく「武術」と言うものである。そして武術は、死に対して、「如何に対処するか」を教える。
 人間の精神の最高の緊張の姿は、死に向かい合った時機(とき)である。“死ぬかも知れない”と思った時に、人は緊張し、「その緊張を、どう解決するか」に、人の生き態(ざま)が存在する。
 わが流は、人に「生き態」を示すものである。この生き態の中にこそ、生命の躍動(やくどう)が存在するからである。此処に紹介する動画は、“命の躍動”を表現したものである。

西郷派大東流シンボル


 下記の動画をご覧になる場合は、左側の「動画タイトル」の各イメージをクリックするか、右側の「動画を見る」のクリックボタンをクリックしてご覧下さい。

動 画 タ イ ト ル
内 容 の 概 略
動 画 を 見 る
西郷派大東流手解き 一

西郷派大東流の手解きと言うものを、簡単に紹介している。わが流は「礼儀作法」の“御式内”の理(ことわり)を取り入れた坐法から始まるものが“手解き”の基本であり、これを行うには坐法が「主」であり、立法が「従」である。
 また、立法を学ぶ為の基本が“手解き” の中に含まれている。
西郷派大東流手解き 二

“手解き二”は、“手解き一”を延長させたものであり、普段の稽古の基本を紹介している。

西郷派大東流手解き 三

“手解き三”は、以上の二つの手解き技法を統合し、かつて東京講習会においての「掛稽古」や「基本業」を紹介している。
西郷派大東流四人捕り

殿中多数捕りの“四人捕り”の紹介である。紹介においては演武形式を採用し、基本型の躰捌きを重視した「捕り技」である。そしてこれは「申し合わせ」により行われている。また、四人捕りは殿中作法として、かつては会津藩500石以上の上級武士に指導された。
手裏剣・抜刀・据え物斬り次第

武術はスポーツ武道などの、ルールと言ったものが存在しない。
 武術展開の理での起勢は、必ず「飛び道具」から始まり、後に抜刀や抜刀に伴う剣儀が展開される。その展開において、手裏剣の投擲(とうてき)は不可欠であり、基本的なものを紹介している。
西郷派大東流腕節棍

腕節棍は「杖を修得する為の基本動作」である。この術を以て武技としているのではない。あくまで杖術に入っていく為の、基本動作と躰動法(たいどう‐ほう)を会得する為のものであり、この基本修得の後に杖術へと進んでいく。
 此処では基本中の基本である、「第一の型」から「第四の型」を紹介している。
抜刀・据え物斬り次第

殺すか、殺されるか、また斬るか斬られるかの中に、武術の真髄がある。
 「殺さねば殺される」という、この殺気こそ、武術には必要不可欠なテーマである。剣の一撃は、たちまちのうちに首と胴体が離れ、そこに死生を賭けた「必死必殺の術」が武術なのである。
 武術の命の遣(や)り取りは、「ぎりぎりの処まで自分自身を追い込む」ことである。実際に「媒体を斬る」ことにより、その真意が会得できる。
西郷派大東流滝行次第 一

武術は死生観を超越することである。屋内の安全圏のみにいては死生観を超越することが出来ない。したがって野稽古と共に奨励しているのが、滝行である。
 深山幽谷の懐(ふところ)に飛び込み、そでこ大自然の胸を借りるというのが、わが流の修行法であり、これは室内稽古では到底会得できるものではない。大自然と共にあってこそ理解できるものである。
西郷派大東流滝行次第 二

滝行とは、単に滝に打たれることを言うのではない。正しい滝行の修法を知らなければならない。御滝場などにいくと、新興宗教の信者等が、声高らかに般若心経などの経典を唱え、滝に打たれている姿を目にするが、あれは間違いだらけの自己流の悪しき滝行である。「泥丸(でいがん)」から直接滝の水に至れると、脳の毛細血管が破壊され、毛細管に目詰まりを起し脳障害やアルツハイマー型痴呆症の病因になる。自己流の滝行は危険である。
 
古武道“虎の穴”に入門 一

平成21年1月31日〜2月3日の期間、吉本興業の“なにわ突撃隊”のメンバーである、お笑い芸人の“南條庄祐(26歳)くん”と“ネオ・ゴメス河田(22歳)くん”が「4日間内弟子体験コース」に挑戦した。内弟子修行のナビゲータは島田まさしくん。早朝の大寒稽古の「水行」には、3人揃って挑戦。  
古武道“虎の穴”に入門 二

南条くんの入門動機は“魂を入れ替えるため”であり、河田くんの動機は“根性をつけるため” だった。
 この日は、西郷派独特の野稽古で、「水上戦」を稽古した。二人とも、総本部尚道館内弟子寮・陵武学舎に入寮して以来その生活にも慣れ、途中逃げ出さず、見事“4日間の内弟子体験修行”をクリアーした。
 
古武道“虎の穴”に入門 三

“吉本のお笑い芸人『なにわ突撃隊』の”南條庄助くんも、ネオ・ゴメス河田くんも、真摯に、尚道館・陵武学舎の4日間の内弟子修行に取り組み、好感のもてる爽やかな青年だった。
 2月3日の滝行は、南條くんだけが水温2度の中でただ一人遣り終えた。ちなみに当日の小倉南区の尚道館での室内温度は5度だった。非常に寒い日である。しかし過酷な滝行に、南條くんだけが成功し、彼の闘志と根性は大したものだ。
 「お笑い界」での、彼等の今後のご活躍を心よりお祈りいたします。
 
西郷派大東流合気武術?
カナダ 富士山道場 一

世界の合気武術の愛好者達は、西郷派をベースにして演武内容を組み立てている!
 “立業(たち‐わざ)・四方固め” “帆掛け” “達磨固め” “二人捕り・足胡坐”などは、すべて西郷派大東流のオリジナルである。
 ところが、いつのまにか自派の領域に取り込んでいるとは……?

西郷派大東流合気武術?
カナダ 富士山道場 二

合気武術の演武的要素の殆どの形態は、西郷派の演武から組み立てられたものが多く、「西郷派」を名乗らなくとも、技を見れば、それが西郷派であることは一目瞭然であろう。
 巷(ちまた)には、“西郷派の業”が流れている。BABジャパンの“AtoZ”などで研究されたものと思われる。
 これを“他人の空似”と言うのだろうか……?

 

 
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